腎・夜尿症外来
おねしょは
誰のせいでもありません。
練馬区中村橋 西武池袋線 中村橋駅からすぐ。
腎・夜尿症外来併設の小児科。お気軽にご相談ください。
初診の方も、来院・オンラインのどちらでもご相談いただけます

こんなことで悩んでいませんか?
Worries- 5歳を過ぎても、おねしょが続いている
- 回数が多く、本人も家族も困っている
- 宿泊行事(修学旅行・お泊まり会)が不安
- 朝、つい叱ってしまう
- 昼間もトイレが近い・おもらしがある
担当医のご紹介
腎・夜尿症外来 担当医
羽田 伊知郎
Doctor
小児腎臓・夜尿症・超音波診療を
専門とする医師が担当します

おねしょのお悩みに寄り添います。
腎・夜尿症外来を担当する羽田 伊知郎です。
おねしょは、本人の頑張り不足や性格、育て方の問題ではありません。夜につくられる尿の量、膀胱の働き、睡眠、便秘などが重なって起こります。
夜中に無理に起こしたり叱ったりせず、できたことを一緒に喜ぶ関わり方を大切にしましょう。
小児専門病院の腎臓内科や大学病院で、腎臓・泌尿器の病気のお子さんを診てきました。エコー検査などで状態を確認し、お子さんに合う治療方法をご提案します。
腎・夜尿症外来 担当医 副院長羽田 伊知郎Ichiro Hada
経歴
- 東京都立小児総合医療センター 腎臓内科
- 佼成病院 小児科 医長
- 杏林大学医学部杉並病院 小児科 講師・病棟医長
専門・所属学会
- 日本専門医機構認定 小児科指導医・専門医
- 医学博士
- 日本小児腎臓病学会
- 日本腎臓学会
夜尿症はオンライン診療でも
相談できます
Online
「クリニックへ行くほどのことか迷っている」「子どもが受診を嫌がる」——そんなときは、ご自宅からオンラインでご相談いただけます。初診の方もご利用いただけます。相談だけでもかまいません。
お子さんが画面に出なくても大丈夫です
おねしょの相談は、お子さんにとって恥ずかしく感じられることがあります。
お子さんが画面に出たくなければ、本人確認のうえ、まずは保護者の方からご家庭での様子や気になっていることをお伺いします。いつものご自宅で、リラックスしてお話しください。
※オンラインで相談したあと、必要に応じて来院での検査・診療に切り替えることができます。
ベスタの腎・夜尿症外来の特長
Features
専用枠で落ち着いて
相談できます
腎・夜尿症外来は専用の予約枠でお受けしています。ふだんの様子やお困りごとを、ゆっくりお聞かせください。

エコー・尿検査も
院内で受けられます
尿検査や腎膀胱エコー(超音波)検査を院内で行い、体の状態を確認したうえで方針を考えます。

土日祝日も診療
平日に通えないご家庭も、土曜・日曜・祝日に受診できます。
腎膀胱エコーと尿検査で状態を確認し
お子さんに合う治療を一緒に選びます。
夜尿症(おねしょ)の治療
Treatment生活習慣の見直し
夕方以降の水分・塩分のとり方、寝る前のトイレ、便秘への対応などを見直します。夜尿日誌で、おねしょの様子を一緒に確認します。
お薬
デスモプレシン:夜につくられる尿の量を減らすお薬です。宿泊行事など一時的な対応に使うこともあります。低ナトリウム血症などの副作用に注意が必要です。
抗コリン薬:膀胱にためられる量を増やすお薬です。口の渇き・便秘などの副作用があります。
アラーム療法
おねしょをするとアラームが鳴る機器を使う方法です。効果が出るまで通常2〜3か月以上かかり、ご家族の協力が必要です。
夜尿症治療のゴール
最終的なゴールは、「お薬も飲まず、水分制限もしないで、おねしょをしない夜が続くこと」です。
そのために、寝る前の水分のとり方の工夫と、夜尿日誌で夜間の尿量を確認したうえでのお薬の使用を両輪として、お子さんのペースで一緒に取り組みます。
※治療は組み合わせることもあります。効果には個人差があります。
宿泊行事(林間学校・修学旅行)の前にご相談ください
林間学校・修学旅行・お泊まり会の予定がある場合は、準備期間に余裕をもって早めにご相談ください。
お薬の使い方など、行事に向けた対策を一緒に考えます。
エコー(超音波)検査について
Ultrasoundエコー検査は痛みや放射線被ばくがなく、お子さんにも受けていただきやすい検査です。
腎臓・膀胱の形や尿のたまり方、便のたまり具合などを確認します。検査の一つとして行い、結果はその場でご説明します。

腎・夜尿症外来の受診の流れ
Flow
01WEBから予約
WEB予約で「専門外来」→「腎・夜尿症外来(初診)」を選んでご予約ください。2回目以降は「腎・夜尿症外来(再診)」でご予約ください。
02WEB問診・来院
WEB問診をご記入のうえご来院ください。受付でマイナ保険証・医療証などをご提示ください。
03診察・検査
お子さんの様子やお困りごとを伺い、必要に応じて尿検査・エコー検査などを行います。
04治療方針のご相談
検査結果をもとに、お子さんとご家庭に合う治療方法を一緒に考えます。
当日の持ち物
Belongings- マイナ保険証または資格確認書
- 子ども医療証
- お薬手帳
- おねしょや日中の排尿の記録(無理のない範囲で)
- 学校検尿の結果用紙(お持ちの方)

- 日程が合わない
- 本人が行きたがらない
などに対応
オンライン診療
Onlineオンライン診療の流れ
- 01
WEB予約
WEB予約で「腎・夜尿症外来」→「夜尿症オンライン診療」を選んでご予約ください。
- 02
3日前までにWEB問診
受診日の3日前までにWEB問診をご入力ください。未入力の場合、診療をお受けいただけないことがあります。
- 03
ビデオ通話で診察
予約時間に、ビデオ通話で診察します。
- 04
お薬と次回の案内
次回の受診時期と、オンライン・来院のどちらで受診するかをご案内します。
オンライン診療のご予約・費用
- 予約枠
- 月・木・金曜 15:00/水曜 15:00・17:00
- 予約方法
- WEB予約で「腎・夜尿症外来」→「夜尿症オンライン診療」を選択
- WEB問診
- 受診日の3日前までにご入力ください
- 費用
- 保険診療(子ども医療証が使えます)+システム利用料550円(税込)
- 対象
- 初診・再診どちらも可
- 担当医
- 羽田 伊知郎 医師(腎・夜尿症外来 担当医)
※診察の結果、詳しい検査や対面での診察が必要と判断した場合は、ご来院をお願いすることがあります。
※発熱を伴う排尿時の強い痛み、真っ赤な血尿、ぐったりしているなどの症状がある場合は、オンライン診療ではなく一般外来または救急での受診をご検討ください。
お電話の受付時間 9:00〜12:00/13:30〜18:00
夜尿症(おねしょ)についてよくある質問
- Q何歳から相談できますか?
- A
一般に、5歳以上で月1回以上のおねしょが3か月以上続く場合は「夜尿症」としてご相談いただけます。5歳未満でも気になることがあればご相談ください。
- Q叱れば治りますか?
- A
おねしょは本人の頑張り不足ではないため、叱ることで良くなるものではありません。叱らずに、できた日を一緒に喜ぶ関わり方をおすすめしています。
- Q夜中に起こしてトイレに行かせたほうがいいですか?
- A
夜中に無理に起こすことはおすすめしていません。睡眠のリズムを整えることも大切です。お子さんに合った対応を診察でご説明します。
- Qエコー検査は痛いですか?
- A
痛みや放射線被ばくはありません。おなかにゼリーを塗り、機械を当てて調べます。
- Q治療期間はどれくらいですか?
- A
お子さんの状態や治療方法によって異なり、個人差があります。数か月以上かかることもあるため、通院しながら一緒に経過を確認していきます。
- Q初診でもオンライン診療を受けられますか?
- A
はい、初診の方もオンライン診療をご利用いただけます。ご家庭の状況やお子さんの様子を、画面越しにお聞かせください。
- Qオンライン診療に子どもの同席は必要ですか?
- A
お子さんが画面に出たくない場合は、無理に出ていただく必要はありません。本人確認のうえ、まずは保護者の方からご家庭での様子をお伺いします。
- Q途中で来院での診療に切り替えられますか?
- A
はい。診察の結果、尿検査やエコー検査など詳しい検査が必要と判断した場合は、医師と相談のうえ、来院での診療に切り替えます。
- Qオンライン診療の費用はいくらですか?
- A
保険診療(子ども医療証が使えます)に加えて、システム利用料550円(税込)がかかります。
夜尿症について詳しく
夜尿症の原因やタイプ、治療の詳しい内容をまとめています。
夜尿症とは?
5歳以上で、月1回以上のおねしょが3か月以上続く状態を夜尿症といいます。
7歳でも約10人に1人といわれ、めずらしいことではありません。
夜につくられる尿が多い(夜間多尿)
寝ている間につくられる尿の量が多く、膀胱にためきれずにおねしょになるタイプです。
膀胱が小さい・過敏
膀胱にためられる量が少ない、または敏感で、夜の尿を十分にためておけないタイプです。昼間のトイレが近いこともあります。
眠りが深く、尿意に気づきにくい
膀胱がいっぱいになっても目が覚めにくいタイプです。いくつかのタイプが重なっていることもあります。
タイプ・治療の詳しい内容を見る閉じる
夜尿症のタイプ
- 一次性夜尿症:乳幼児期からずっと続いているタイプです。大半はこのタイプで、成長とともに自然に良くなっていくことが多いものです。
- 二次性夜尿症:いったんおねしょが6か月以上止まった後に、再び始まったタイプです。心理的ストレスなど何らかの要因が背景にあることがあります。
- 昼間の症状を伴う場合:夜寝ている間だけのおねしょではなく、昼間の頻尿や尿もれを伴う場合は、泌尿器の問題が関わっていることもあるため、一度ご相談ください。尿の量がとても多い場合も、糖尿病や尿崩症などの病気が隠れていることがあります。
おねしょは、親御さんのしつけやお子さんの性格のせいではありません。
夜尿症と便秘の関係
便秘と夜尿症には深い関係があります。夜尿症のあるお子さんには、便秘を伴うことが多いといわれています。大腸に便がたまっていると膀胱が押されて尿をためられる量が減り、おねしょをしやすくなります。そのため、便秘がある場合はまず便秘の治療を優先します。便秘の治療を続けることで、夜尿症も良くなることがあります。
なぜ規則正しい生活が大事なの?
夜は尿の量を減らすホルモン(抗利尿ホルモン)が増えますが、生活が不規則だとこのリズムが乱れ、夜の尿の量が増えてしまいます。寝る時間と起きる時間が一定になると、眠りの質も良くなり、膀胱からの合図で目が覚めやすくなります。規則正しい食事や排便の習慣は、便秘の予防にもつながります。
夜尿症の治療
生活習慣の改善と夜尿日誌の活用
まずは、毎日の生活習慣を見直すことが夜尿症改善の第一歩です。
- 夕食後から就寝前までの水分摂取はコップ1杯程度に控える。(就寝前の1-2時間は飲水を控える。)
- 塩分の多い食事を控えめにする。
- 就寝前には必ずトイレに行き、膀胱を空にしておく。
- 規則正しい生活を心がける。
- 寝冷えしないようにお腹や体を暖かくして寝る。
- 夜中に無理に起こしてトイレに連れて行かない。
また、治療の一環として「夜尿日誌」をつけることが推奨されます。
以下のような内容を記録します
【基本項目】
・夜尿の有無/寝る時間・起きた時間
【必要に応じて】
・夕食以降に摂取した水分量 / おむつの重さ / 朝一番の尿量 / 日中の我慢尿量
この日誌をつけることで、パターンを把握しやすくなり、医師との相談にも役立ちます。
記録の負担が大きくなりすぎないよう、当院ではご家庭と相談しながら、お子さんにとって必要な情報に絞って夜尿日誌をつけていただいています。
薬物療法・アラーム療法
生活習慣の改善のみでは十分な効果が得られない場合、薬物療法が検討されます。お子さんの夜尿症のタイプに応じて、以下のような薬剤が使われます。
デスモプレシン(抗利尿ホルモン剤)
体内の水分を再吸収させ、夜間の尿量を減らします。夜間の尿量が多いタイプの夜尿症(多尿型)に特に効果があります。内服薬(錠剤)または口腔内崩壊錠(OD錠)があり、寝る前に服用します。即効性があり、短期間で効果を実感しやすいのが特徴です。
■メリット
・服用後、早い段階で効果を感じられることがあります
•宿泊行事などの一時的な対応としても使用可能
■デメリット・注意点
•薬をやめると再発するケースもあります
•長期的な根本治療にはなりにくい場合があります
•最も注意が必要なのは低ナトリウム血症(水中毒)です
•頭痛、吐き気、けいれんなどの症状が現れることがあります。
•水分制限を守ることが大切です(特に服用前後の水分摂取)
抗コリン薬(膀胱容量を増やす薬)
膀胱の過敏性を抑え、尿をより多くためられるようにします。膀胱が小さいタイプ、頻尿傾向のあるお子さんに用います。
■メリット
•昼間の頻尿や切迫感にも効果が期待できます
•膀胱型夜尿症への対応に有効
■デメリット・注意点
•単独では効果が不十分な場合があり、他の薬との併用が必要なこともあります
•口の渇き、便秘、ほてり、めまいなどの抗コリン作用
•長期使用時は副作用に注意しながらの定期的な評価が必要です
アラーム療法
アラーム療法は、夜尿の根本改善を目的とする治療法で、特に5〜7歳以降のお子さんに有効とされています。おねしょを感知するセンサー付きのアラームを使い、尿が出た瞬間にアラーム音が鳴ります。これにより「尿意→目覚め→排尿を止める」反応を学習していきます。
■メリット
•行動療法の一種であり、再発が少ない
•体の自然な発達を促し、長期的な改善につながりやすい
•薬を使わずに治療できる安心感
■デメリット・注意点
•効果が出るまでに時間がかかる(通常2〜3か月以上)
•家族の協力が必要(夜間に対応する保護者の負担)
•根気強く継続する姿勢が必要
■有害事象・リスク
•機器のトラブル(誤作動、アラーム音が小さいなど)
•睡眠の質の一時的な低下(アラームで目覚めるため)
■継続のコツ
•最初の2週間は「夜中に目覚めるだけでもOK」と考える
•起こしすぎず、本人が「気づく」ことを重視する
•成功体験を積み重ねることで、自然と自信が育ちます
ご家庭での関わり方
治療では、「起こさない、焦らない、怒らない、ほめる、比べない」の5つがよく紹介されます。おねしょは本人の意思でコントロールできるものではないため、叱ったり、きょうだいや友だちと比べたりすることは逆効果です。うまくいった日はしっかりほめて、自信と意欲を育ててあげましょう。お子さん自身が夜尿日誌にシールを貼ったり記録したりすることも、前向きに取り組む助けになります。
修学旅行やお泊まり会などの宿泊行事への対策
- 行事の約6週間以上前から、生活習慣の見直しや必要な対策を始めましょう。
- 当日は夕食から寝る前までの水分をいつも以上に控え、寝る前にトイレを済ませましょう。
- 担任の先生に事情を相談し、夜中に一度そっと起こしてもらう、朝は他の子より先に様子を見てもらう、などの配慮をお願いしておくと安心です。
- 濃い色のパジャマや、吸収パッドを付けた下着などで、万一漏れても目立たない工夫もできます。
- 必要に応じて、デスモプレシンなどのお薬を一時的に使うことも検討できます。その場合は事前に数週間試して効果を確かめ、当日も忘れず持っていきましょう。
おねしょがあるからと行事への参加をあきらめず、医師や学校と連携しながら準備していきましょう。
参考文献
日本夜尿症学会 編. 夜尿症診療ガイドライン2021. 診断と治療社 2021.
金子一成. 小児科医が知っておきたい夜尿症のみかた. 南山堂. 2018.
診療時間・アクセス
(西武池袋線 中村橋駅 北口徒歩1分)
Information| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00~12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| 13:30~15:30 | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ |
| 15:30~18:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
年中無休(土日祝日も診療)
★13:30〜15:30は
予防接種・乳幼児健診・専門外来のみ(クリーンタイム)
※診療時間は変更となる場合がございます
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