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夜中に「足が痛い」って泣く…それって成長痛?対処法と見極め方【ベスタの小児科医が解説】
夜中にお子さんが足の痛みで泣き出すと心配になりますよね。これは「成長痛」かもしれません。成長痛の特徴や対処法、受診の目安をわかりやすく解説します。
当クリニックは、練馬区、中野区、杉並区、西東京市など、特に西武線沿線にお住まいの皆さまの「かかりつけ医」として、365日、土日祝日も診療を行っています。アレルギー専門外来だけではなく、腎夜尿症外来も併設しており夜尿症やおしっこについて心配な場合も、専門的な視点から丁寧に診療いたします。「こどもとご家族に寄り添い、より良い医療を考える」という診療理念のもと、一人ひとりのお子さまとご家族に寄り添った医療を提供しますので、どうぞ安心してご相談ください。
もくじ
はじめに:夜中に足が痛いと泣く…それって成長痛?
「夜中に突然、子どもが足が痛いと泣き出した」「朝になるとケロッとしている」そんな経験はありませんか?これは「成長痛」と呼ばれる症状かもしれません。成長痛は、特に3〜12歳の子どもに多く見られ、夕方から夜間にかけて足の痛みを訴えることが特徴です。痛みは一過性で、翌朝には症状が消えていることがほとんどです。しかし、他の病気との見分けが難しい場合もありますので、注意が必要です。

成長痛とは?どんな痛み?
成長痛は、医学的には「原因不明の下肢痛」とされ、骨や筋肉に明らかな異常は見られません。以下のような特徴があります。
- 年齢:3〜12歳の子どもに多い。
- 痛みの部位:膝、すね、ふくらはぎなど。
- 痛みの時間帯:夕方から夜間にかけて。
- 痛みの特徴:一過性で、翌朝には消失する。
- その他:日中は元気に過ごしている。
痛みの原因は明確ではありませんが、日中の活動による筋肉の疲労や、心理的な要因が関与していると考えられています。
成長痛の特徴と見分け方💡
成長痛と他の病気を見分けるためには、以下の点に注意しましょう。
成長痛の特徴
- 両足に痛みがある:片足だけでなく、両足に痛みを訴えることが多い。
- 痛みが移動する:痛む場所が変わることがある。
- 押しても痛くない:患部を押しても強い痛みを感じない。
- 日中は元気:日中は普通に活動できる。
他の病気の可能性がある場合
- 片足だけが痛む(特定の部位に痛みが集中している。)
- いつも同じ場所を痛がる
- 腫れや赤みがある、押すと痛がる
- 朝になっても痛みが続く:痛みが長引いている。
- 歩き方がおかしい:びっこを引くなど、歩行に異常がある。
- 発熱、倦怠感、腹痛などの全身症状を伴う
- ポツポツとした出血斑がある
他の病気の可能性の項目に一つでも当てはまる場合は、自己判断で様子を見ずに、速やかに小児科や整形外科を受診してください。考えられる内科的な病気としては、若年性特発性関節炎、血液・腫瘍性疾患、化膿性骨髄炎、疲労骨折、IgA血管炎などが挙げられます。
痛がっている場所が明確な場合は、まずは整形外科を受診しましょう。
何科に行けばいいのか迷われた場合は、かかりつけの小児科にご相談ください。
自宅でできる対処法🏠
成長痛が疑われる場合、以下の方法でお子さんをサポートしてあげましょう:
- 足をさすってあげる:優しくマッサージすることで、安心感を与えます。
- 温める:お風呂で温めたり、温湿布を使うと痛みが和らぐことがあります。
- ストレッチ:日中に軽いストレッチを取り入れると、筋肉の柔軟性が向上します。
- 安心させる:「大丈夫だよ」と声をかけ、安心感を与えましょう。
これらの方法で改善が見られない場合や、痛みが頻繁に起こる場合は、医療機関に相談してください。
よくある質問(FAQ)🔍
Q1: 成長痛は何歳頃に多いですか?
A1: 成長痛は3〜12歳の子どもに多く見られます。特に4〜6歳がピークとされています。
Q2: 成長痛は骨の成長が原因ですか?
A2: 成長痛は骨の成長そのものが原因ではなく、日中の活動による筋肉の疲労や心理的な要因が関与していると考えられています。
Q3: 成長痛は治療が必要ですか?
A3: 成長痛は自然に治ることが多いため、特別な治療は必要ありません。ただし、痛みが強い場合や頻繁に起こる場合は、医療機関に相談してください。
Q4: 成長痛と他の病気の見分け方は?
A4: 成長痛は一過性で、翌朝には痛みが消えていることが特徴です。痛みが長引いたり、腫れや赤み、発熱を伴う場合は他の病気の可能性があります。
“Q5: 中村橋駅からベスタクリニックへの行き方は?”
A5: 西武池袋線「中村橋駅」北口を出て、徒歩1分です。駅前の中杉通りを北に向かっていただき、右手に松屋が見える1つ目の道を左に曲がってください。1階が薬局(ココカラファインさん)のビルの2階にございます。提携駐車場(40台)や駐輪場(15台)もございますので、お車や自転車でもお越しいただけます。詳しいアクセス方法は、こちらのアクセス案内ページをご覧ください。
おわりに(保護者の皆さまへ)
お子さんが夜中に足の痛みを訴えると、保護者の方はとても心配されることでしょう。成長痛は自然に治ることが多いですが、他の病気との見分けが難しい場合もあります。当クリニックでは、365日診療を行っており、アレルギーや夜尿症などの専門外来も設けております。お子さんの健康に関するご相談は、いつでもお気軽にお越しください。
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医療上の免責事項
本記事は、一般的な情報提供を目的としたものであり、個々の症状や状況に応じた医学的な診断・治療を代替するものではありません。お子さまの症状については、必ず医療機関を受診し、医師の診断と指示に従ってください。
監修
ベスタこどもとアレルギーのクリニック 院長 濵野 翔
日本専門医機構認定小児科専門医
日本アレルギー学会認定アレルギー専門医
この記事を監修した医師
小児科専門医 / 院長 濵野 翔
ベスタこどもとアレルギーのクリニック
当院の記事は、「こどもとご家族に寄り添い、より良い医療を考える」という理念のもと、 小児科・アレルギーの専門医が監修しています。日々の子育てで不安に感じることがあれば、 いつでもご相談ください。
経歴
- 2009年 杏林大学医学部付属病院 初期研修
- 2011~2017年 杏林大学医学部付属病院 小児科
- 2018年 福岡市立こども病院 アレルギー・呼吸器科、2019~2023年 杏林大学医学部付属病院 小児科
専門・所属学会
- 日本小児科学会認定 指導医・専門医
- 日本アレルギー学会認定 専門医
- 日本小児アレルギー学会 ほか関連学会所属
