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とにかく薬を飲まない!子どもが嫌がるときの上手な飲ませ方【ベスタの小児科医が解説】
「子どもが薬を嫌がって飲まない…」そんなお悩みを持つ練馬区・中村橋駅周辺の保護者の方へ。ベスタこどもとアレルギーのクリニックの小児科・アレルギー専門医が、薬を嫌がる子どもへの上手な飲ませ方を解説します。
ベスタこどもとアレルギーのクリニックでは、科学的根拠と専門医(小児科・アレルギー科)監修による信頼性の高い情報提供を心がけています。 当クリニックは、西武池袋線「中村橋駅」から徒歩1分とアクセスしやすく、練馬区、中野区、杉並区、西東京市など西武線沿線にお住まいの多くの保護者の皆様にご利用いただいております。アレルギー専門外来やおねしょ(夜尿症)外来といった専門的な診療に加え、365日診療体制で、急な体調変化にも対応できる点が強みです。 当院の理念「こどもとご家族に寄り添い、より良い医療を考える」に基づき、お子様一人ひとりの状況と保護者の方のお気持ちに寄り添った医療を提供いたします。
はじめに:子どもが薬を嫌がる理由とは?💊
「薬を見ただけで泣き出す」「口に入れた瞬間に吐き出す」など、子どもが薬を嫌がる場面に直面したことはありませんか?特に練馬区や中野区、西東京市などの地域で子育てをされている保護者の方々から、当クリニックにも多くのご相談が寄せられます。
子どもが薬を嫌がる主な理由には以下のようなものがあります
- 味やにおいが苦手:特に抗生物質や漢方薬は苦味が強く、子どもにとっては飲みにくいことがあります。
- 過去の経験:無理やり飲まされた経験がトラウマとなり、薬に対して拒否反応を示すことがあります。
- 体調不良時の敏感さ:体調が悪いときは、普段以上に味やにおいに敏感になり、薬を受け付けなくなることがあります。
当クリニックでは、こうしたお悩みに寄り添い、保護者の方々と一緒に解決策を考えていきます。
子どもに薬を上手に飲ませる7つのコツ💡
- 少量の水で溶かしてペースト状にする
粉薬を少量の水で練り、ペースト状にしてから上あごや頬の内側に塗る方法です。舌の上に乗せると苦味を感じやすいため、避けましょう。その後、水やぬるま湯で流し込むとスムーズです。
- スポイトやシリンジを活用する
シロップや溶かした薬をスポイトやシリンジで少量ずつ口の奥に入れると、むせにくくなります。特に0〜2歳の乳児には効果的です。
- 好きな食べ物に混ぜる
薬の味を隠すために、少量のチョコレートクリームや練乳、アイスクリームなどに混ぜる方法があります。ただし、混ぜる量はスプーン1杯程度にし、必ず全部食べさせるようにしましょう。
- 服薬補助ゼリーを使う
市販の服薬補助ゼリーに薬を包んで飲ませると、薬の味を感じにくくなります。ゼリーに薬を挟むようにすると、舌に直接触れず、飲みやすくなります。
- 冷やして味を感じにくくする
シロップ薬を冷蔵庫で冷やすと、甘さやにおいが抑えられ、飲みやすくなります。ただし、冷やすことで薬の効果に影響が出る場合もあるため、事前に医師や薬剤師に確認しましょう。
- ご褒美やシールでモチベーションアップ
薬を飲めたらシールを貼るなど、達成感を感じられる工夫をすると、子どものモチベーションが上がります。「お薬を全部飲めたらシールを貼ろうね」と声をかけると効果的です。
- 無理強いせず、楽しい雰囲気を作る
保護者が焦ったり怒ったりすると、子どもはさらに薬を嫌がるようになります。「お薬タイム」を楽しい時間にするために、ぬいぐるみと一緒に飲ませるなど、遊び感覚で取り組んでみましょう。
よくある質問(FAQ)🔍
Q1: 練馬区で夜間や休日に子どもが急に薬を嫌がった場合、どうすればいいですか?
A1: 当クリニックは365日診療を行っており、土日祝日や夜間も対応しています。中村橋駅から徒歩1分の場所にあり、急なご相談にも対応可能です。症状が悪化した場合など、ご心配な時はいつでもご相談ください。
Q2: アレルギーが原因で薬を嫌がっているかもしれません。相談できますか?
A2: はい、当クリニックではアレルギー専門外来を設けており、アレルギーが原因で薬を嫌がる場合の診察も行っています。お気軽にご相談ください。
Q3: 子どもが薬を飲んでくれない場合、どのタイミングで受診すればいいですか?
A3: 薬を飲まないことが続き、症状が改善しない場合は、早めの受診をおすすめします。当クリニックでは、薬の飲ませ方のアドバイスも行っています。
Q4: 中村橋駅からベスタクリニックへの行き方は?”
A4: 西武池袋線「中村橋駅」北口を出て、徒歩1分です。駅前の中杉通りを北に向かっていただき、右手に松屋が見える1つ目の道を左に曲がってください。1階が薬局(ココカラファインさん)のビルの2階にございます。提携駐車場(40台)や駐輪場(15台)もございますので、お車や自転車でもお越しいただけます。詳しいアクセス方法は、こちらのアクセス案内ページをご覧ください。
おわりに:保護者の皆さまへ
子どもが薬を嫌がると、保護者の方も不安やストレスを感じることと思います。しかし、無理に飲ませようとすると、かえって逆効果になることもあります。今回ご紹介した方法を試してみて、それでも難しい場合は、当クリニックにご相談ください。練馬区中村橋駅から徒歩1分の場所にあり、365日診療を行っております。お子さま一人ひとりに合った対応を心がけ、保護者の方々と一緒に解決策を見つけていきます。
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医療上の免責事項 本記事は、一般的な情報提供を目的としたものであり、個々の症状や状況に応じた医学的な診断・治療を代替するものではありません。お子さまの症状については、必ず医療機関を受診し、医師の診断と指示に従ってください。
監修
ベスタこどもとアレルギーのクリニック 院長 濵野 翔
日本専門医機構認定小児科専門医
日本アレルギー学会認定アレルギー専門医