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予防接種

5種混合(4種混合+ヒブ)

百日咳、破傷風、ジフテリア、ポリオ、インフルエンザ桿菌 b 型を予防するワクチンです。
従来の 4 種混合ワクチンにヒブワクチンが加えられたものになります。
治験の段階では 5 種混合ワクチン接種後の抗体価の上昇は以前の 4 種混合やヒブワクチンと遜色なく、今までのワクチン同等の予防効果が期待できます。
副反応では発熱が従来のワクチンより多いという報告でしたが、この発熱に関しては同時に接種している肺炎球菌ワクチンの影響が大きいのではないかとされています。
今回のワクチンの最大のメリットは注射回数が減ることにより、お子さんが痛い思いをすることが減る点になります。
基本的には効果・副反応も同等とされているので、アレルギー反応が出現したなどがなければ、5 種混合ワクチンを接種するのが良いでしょう。
しかし、以前の4種混合やヒブワクチンとの互換性はまだ明らかではなく、原則として4種混合+Hib の形でワクチン接種を始めた子どもたちは追加接種まで4種混合+Hib の形
で接種を続けることになります。
それぞれ予防できる疾患に関しては以下のページをご参照ください。

4 種混合(DPT-IPV)

ヒブ

接種可能年齢

生後2か月以上7歳6か月未満

 

標準的な接種年齢

<初回免疫>生後2か月以上12か月未満
<追加免疫>初回免疫終了後、12か月~18か月の間

 

接種回数

20日から56日の間隔をおいて3回
初回接種(3回目)終了後、12か月から18か月の間隔をおいて1回

 

当院推奨の接種時期

1回目:2か月
2回目:3か月
3回目:4か月
4回目:1歳6か月
※当院の推奨時期ですので、詳しくは主治医の先生とご相談ください。