子どもの病気・疾患
おすすめの予防接種スケジュール
この記事を監修した医師

小児科専門医/院長
濵野 翔
ワクチンの種類は年々増えており、予防できる感染症は増えています。それはとても喜ばしいことなのですが、「数が多すぎてスケジュールが把握できない」、「打ち方に幅があって、いつワクチンを接種すれば良いのかよく分からない」という話をいただくことがあります。そこで、受診回数を少なく、なるべく効率的に接種できるスケジュールを組んでみました。参考にしてもらえればと思います。
0か月 こんにちは、赤ちゃん!
※お母さんがB型肝炎ウイルスを持っている場合は出産した医療機関でお子さんのB型肝炎ワクチンの接種スケジュールを相談しましょう。
2か月 初めての予防接種!
ヒブ、肺炎球菌、4種混合、B型肝炎、経口ロタウイルスワクチン(ロタリックス2価)
3か月
ヒブ、肺炎球菌、4種混合、B型肝炎、経口ロタウイルスワクチン(ロタリックス2価)
4か月
ヒブ、肺炎球菌、4種混合
5か月
BCG(ハンコ注射)
8か月
B型肝炎
1歳 お誕生日おめでとう!
ヒブ、肺炎球菌、(4種混合)、MR、水痘、おたふく
1歳6か月
水痘、4種混合
3歳
日本脳炎
3歳2週
日本脳炎
4歳
日本脳炎
6歳
3種混合、MR、おたふく
(小学校入学前に済ませましょう)
9歳
日本脳炎
11歳
2種混合
12歳(小学校6年生 女性)
子宮頸がんワクチン(シルガード9)
12歳(小学校6年生 女性)1回目接種の6か月後に接種
※子宮頸がんワクチン接種については子宮頸がんもご覧ください。
インフルエンザワクチン
生後6か月~12歳(13歳未満):2回
1回目:10月下旬から11月
2回目:1回目の4週間後
13歳以上:1回(受験などのイベントがある場合は2回接種が良いと考えます)
1回目:10月下旬から11月
予防接種がたくさんあるため、打ち忘れてしまうこともあるかと思います。打ち忘れてしまった場合は今後のスケジュールについて、かかりつけの小児科でご相談ください。ワクチンは重篤な感染症を予防し、後遺症が残ることを防いでくれます。またみんなで接種することにより、さらに感染しにくくなることが分かっています。産まれつき免疫が弱いお子さんや、免疫を抑制するお薬を使っているために予防接種を打ちたくても打てないお子さんもいます。お仕事や子育ての合間に病院を受診し、予防接種を受けることはとても大変だと思うのですが、ぜひワクチン接種を受けていただければと思います。
この記事を監修した医師
小児科専門医 / 院長 濵野 翔
ベスタこどもとアレルギーのクリニック
当院の記事は、「こどもとご家族に寄り添い、より良い医療を考える」という理念のもと、 小児科・アレルギーの専門医が監修しています。日々の子育てで不安に感じることがあれば、 いつでもご相談ください。
経歴
- 2009年 杏林大学医学部付属病院 初期研修
- 2011~2017年 杏林大学医学部付属病院 小児科
- 2018年 福岡市立こども病院 アレルギー・呼吸器科、2019~2023年 杏林大学医学部付属病院 小児科
専門・所属学会
- 日本小児科学会認定 指導医・専門医
- 日本アレルギー学会認定 専門医
- 日本小児アレルギー学会 ほか関連学会所属
